V2戦 洋央紀「敗者IC戦線追放マッチ」提案

2015年09月25日 16時00分

新たな野望に挑む後藤(右)は、中邑を放り投げた

 新日本プロレス27日の神戸ワールド記念ホール大会で中邑真輔(35)とのV2戦に臨むIWGPインターコンチネンタル王者・後藤洋央紀(36)が24日「敗者IC戦線追放マッチ」を提案した。かつての絶対王者・中邑に3連勝することで、同王座戦線から無期限に撤退させる意向。さらにはV2達成後の野望として“変則ダブルタイトル戦”まで見据えている。

 

 G1公式戦で敗れた中邑を挑戦者に指名した後藤だが、IC戦に限れば2連勝中。中邑は「もう後がない」と3連敗を喫した場合はIC戦線撤退を示唆している。

 

 とはいえ相手にだけ一方的なリスクを背負わせるのは荒武者の美学に反する。後藤は「負けたら永久追放ってことでいいんだな? まあ覚悟をもって試合に臨むというのはそういうこと。俺も常にそうですから」とキッパリ。2013年10月にオカダ・カズチカ(27)と棚橋弘至(38)がIWGPヘビー級戦で「敗者無期限王座戦線撤退マッチ」を行った時と同様の規定を設け、神戸決戦を完全決着戦とすることを提案した。

 

 中邑をIC戦線から完全に排除すれば、次なる野望はIWGP王座(現王者はオカダ)との統一戦。だがIWGPに関しては、今夏のG1覇者・棚橋が保持する来年1月4日東京ドーム大会での挑戦権利証に最優先権がある。

 

「統一戦となれば最大のビッグイベント」と自負するIC王者としても、年間最大興行での実現は譲れない。

 

 そこで後藤は「みんなが納得する状況でやらないと意味がない。挑戦権利証というものがあるのなら、それを取ることで周囲も認めざるを得なくなるでしょうね」と、統一戦への最終ハードルとして、ICベルトと挑戦権利証を先に“統一”させるプランを提示。同じく神戸決戦で行われる権利証争奪戦(棚橋VSバッドラック・ファレ)の勝者をV3戦の相手に指名するという。

 

 最後の前哨戦となったこの日の鳥取大会では6人タッグ戦で中邑と激突。打撃技や牛殺しで挑戦者の首を痛めつけ、好調をアピールした。