ミスタープロレス・天龍源一郎(65)が24日、乳がんを患っていることを告白した元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)にエールを送った。

 妻のまき代夫人(58)が2010年に乳がんの手術をしていることから「覚悟とか家庭が大事ですよ。(夫の佐々木)健介は、一家で支えてあげればいいなと思う。気が休まるのは家族のひと言じゃないかな。ボクの場合は人格を変えないといけないくらい大変でしたが、健介は優しいから大丈夫」と話した。

 また闘病生活に入る北斗に向けては「手術してちゃんとすれば今は治る病気ですから。全快してまた、鬼嫁が見られればと思います。元気になった姿を見せることが、乳がんで悩む人たちを勇気付ける」とメッセージを送った。

 この日は秋の全国交通安全運動キャンペーンの一環で、神奈川・川崎市の幸警察署で一日警察署長に任命された。ラゾーナ川崎プラザのルーファ広場では集まった約1000人に交通安全を訴え、ビラを配った。「交通ルールを身近に感じてもらえれば。個人で気をつけていること? 運転しないことです! 自転車のルールを守らない人に?(車の)窓を閉めて『バカヤロー!』と言いますよ。開けては言いません」と天龍節をサク裂させた。