安川惡斗“凄惨マッチ”から約7か月ぶり復帰

2015年09月16日 16時00分

独特のポーズで復活を誓った惡斗

 2月22日の女子プロレス・スターダム後楽園ホール大会で世IV虎(よしこ=22)との“凄惨マッチ”の末、左眼窩底骨折、両目の網膜しんとう症など重傷を負って長期欠場していた安川惡斗(28)の復帰戦が15日、正式発表された。

 安川は23日の後楽園大会で木村響子(38)と組み、加藤悠(26)、渡辺桃(15)組とタッグ戦で約7か月ぶりに復帰する。会見に登場した安川はいきなり「テメーら、待たせたな!」とタンカを切ると「戻ったら同期と戦いたいと加藤を指名したが、もう一人、渡辺ってやつは大丈夫なのか?」と決定カードに悪態をつき始めた。

 さらには「もうケガは許されない。体もつくってきた。目を離すんじゃねえぞ! 悪の女優魂、見せてやる!!」と強気を崩さなかった。復帰戦に向けてはトレーナーの指示を仰ぎ、食事のコントロールとトレーニングで体脂肪を絞り込んで肉体改造に取り組んだという。現在、受け身やロープワークなどリングでの練習も支障はなく「ケガをした時、リハビリに3か月、体づくりに3か月、コンディショニングに1か月で10月復帰がメドと言っていた。私は有言実行なんだ!」と豪語した。

「マイナスをプラスにするのが信条。骨が折れたってここまで鍛えられる。諦めなければ何とかなる、というのをリングで表現したい。私は変わらない。言葉でどうこう言うより『安川惡斗は安川惡斗だ』というのをリングで見せつけたい」

 一方、5月31日付で現役引退した世IV虎に対しては「彼女の選んだ道と、私の選んだ道があるということ」と語るにとどまった。大きな波紋を呼んだ“凄惨マッチ”を乗り越え、新生・安川はどんなファイトを見せるのか、今から注目だ。