柴田 勝手気ままな内藤を俺がしつける!

2015年09月09日 16時00分

内藤(左)を場外の鉄柵を利用していたぶる柴田。再教育を施す覚悟だ

 新日本プロレス27日の神戸ワールド記念ホール大会で内藤哲也(33)との一騎打ちに臨む柴田勝頼(35)が8日、“鬼教官化”を予告した。柴田は新日プロの内藤に対するこれまでの「しつけ」に問題があったと指摘。フリーという外部の立場から、非行に走った内藤に再教育を施すつもりだ。

 

 柴田は今夏のG1公式戦で内藤に完勝。メキシコ・CMLLの「ロス・インゴベルナブレス」加入後は自由奔放な言動を繰り返す内藤を「温室育ち」と糾弾したことで因縁が深まり、神戸決戦での再戦が決定した。

 

 内藤からは「その『温室』だと思う新日本に戻ってきたアンタは何なの?」と反論を受けた。だが柴田が批判しているのは新日本のリング上ではなく、あくまで内藤を取り巻く環境だ。メキシコから帰ってくるたびにスタンスがコロコロ変わり、現在は勝手気ままな態度で全レスラーを敵に回す制御不能男を「しつけがなってなかったんでしょ。ある程度(器用に)できてチヤホヤされてるからダメ。だからこっけいな行動、発言をするんだ」と切り捨てた。

 

 内藤の入門は2005年12月。同年1月に退団している柴田は、その教育方針に問題があったと指摘する。「怖い先輩、厳しい先輩がいない状況で育ってるのは、ある意味でかわいそうなヤツだよ。名前? 言わなくても分かるでしょ。当時は何度夜道を襲おうかとも思ったけど、今となってはそれがあったから乗り越えられた部分もあると感謝している」

 

 柴田が若手だった1990年代後半の新日プロでは、長州力や佐々木健介といったいわゆる“鬼教官”が存在した。また外敵の天龍源一郎からも幾度となく試合でプロレスの厳しさを叩き込まれた。それだけに柴田は「内部では手遅れだから、外から教えられる人間。もしかしたらそういう部分で託された部分もあるんじゃないかとも思う」と、自身が再教育を施すことも辞さない覚悟を明かした。

 

 この日の青森・八戸大会ではタッグで激突。天龍ばりのグーパンチとチョップの連打を叩き込むと、勝利後も場外乱闘で内藤を痛めつけた。