23日の新日本プロレス岡山・桃太郎アリーナ大会で飯伏幸太(33=新日本・DDT)とのV2戦に臨むNEVER無差別級王者の真壁刀義(42)が、G1公式戦のリベンジに闘志を燃やした。

 8月14日の両国大会で飯伏に敗れており「あんな大観衆の中で負ける、ノビるという辱めを受けたからな。キッチリ返させてもらわねえと」と腕をぶす。ベルトをかけて臨む背水の陣に「俺なりのやり方、俺流のタイトルマッチやらせてもらう」と物騒に言い放った。

 一方の飯伏は昨年5月の横浜アリーナ大会以来、2度目の同王座挑戦。「絶対に負けられない部分はありますね。NEVERのベルトをかけて真壁さんと戦うことに意味がある。自分が知らなかった部分をたくさん持っているので、ここでいろいろなものを吸収した上で勝ちたい」と宣戦布告した。