超花火プロレス「なにわ超花火」(9月5日、大阪府立体育会館第2競技場)と「越後超花火2015」(9月12日、新潟市体育館)の試合形式が19日に緊急決定した。

 両大会とも大仁田厚(57)、長与千種(50)組とTARU(50)、ダンプ松本(54)組が激突するが、この日行われた大仁田の会見にTARUが乱入。手には起爆に使われる「発破器」だ。ドリフのコントでしか見たことがないような分かりやすいシロモノだが、TARUは「大阪にはシンボルのタワーがあるやろ? それに似たものを作り爆弾を仕掛ける。爆発させるにはこの発破がいるんや。それに大阪言うたらバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発や。3本まとめたバットにしろ」と無謀な要求を放った。

 大仁田は感心した様子で「すごいな。よくぞ考えた。意気込みは伝わった」とアッサリ認め、大仁田が保持する爆破王座をかけた「ノーロープ有刺鉄線電流発破&バックスクリーン3連発爆破バットデスマッチ」として行われることになった(3カウントを奪った選手が王者に。大仁田の場合は防衛)。また越後超花火はノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ形式で、新設される爆破王タッグベルトをかけた「初代王者決定戦」として行われる。