鷹木がドリーム王座奪取 独裁政権樹立へ

2015年08月17日 16時00分

吉野にファルコン弾を見舞う鷹木

 俺が初代王者だ! 16日、ドラゴンゲートの東京・大田区総合体育館大会でオープン・ザ・ドリームゲート選手権が行われ、挑戦者・鷹木信悟(32)が、王者・吉野正人(35)を撃破。「モンスター・エクスプレス」の同門対決を制した鷹木は、王者権限のさらなる強化を訴えた。

 

 7・20神戸大会の直後、紛失騒動に巻き込まれたドリーム王座のベルト。この日、入場した王者の腰には緊急製作された新ベルトが神々しく巻かれていた。しかし、ゴングが鳴ると、その輝きは薄れていく。得意の空中殺法、ジャべでペースを握ろうとする吉野だったが、鷹木はエプロンでのツームストーン、雪崩式のファルコンリー(変型デスバレーボム)など強引な力技で流れを自分のものにする。

 

 最後はラスト・ファルコンリー(腕決め式変型ドライバー)で王者から完璧なフォール。禁断の同門対決を制すと同時に、真新しいベルトを手中に収めた。

 

 新王者は「俺が真新しいベルトに魂を入れた。『初代新ドリームゲート王者』だ」とふてぶてしく宣言。さらには「チャンピオンには権限がある。文句のあるやつのケンカは買うよ。ただ会社が何と言うか分からないけど、挑戦者は俺が決める」と断言した。戴冠後は同期の戸澤陽(30)から絶縁状を突き付けられるなど、新たな動きも出ているが、新政権での「独裁」に自信を見せた。

 

 9・5沖縄大会で開幕するタッグリーグ戦には「孤立無援同士」と評するT―Hawkとエントリーする計画を明かした。「これもやってみないと分からない。リーグ戦というより土井成樹、YAMATO組に一杯食わせたいだけ」とツインゲート王者を名指して“2冠王”も視野に入れていた。