新日本プロレス「G1クライマックス」14日の両国国技館大会でAブロック最終公式戦で、NWA世界ヘビー級王者の天山広吉(44)は、最後の最後で内藤哲也(33)を下して意地の3勝目を挙げた。開幕前に内藤から「終わってる」と名指しで無礼な挑発を受けていた天山の怒りが爆発。ヘッドバット2連発からのアナコンダマックスでギブアップを奪った。

「このG1、何度も心が折れそうになったけど、クソガキを始末せんことには気が済まんかったんや」と猛牛は勝ち誇った。