GLEATは1日、東京ドームシティ大会「GLEAT Ver.3」の試合前に記者会見を開き、空手技を武器にした新星・福田茉耶(ふくだ・まや=21)が7月1日付で正式所属になったことを発表した。
2021年3月から田村潔司のもとでトレーニングを積み、同年7月1日の団体旗揚げ戦「GLEAT Ver.1」でデビューを果たした。デビュー戦ではLIDET・UWFルールでセンダイガールズの橋本千紘と対戦するも、打撃技に苦戦しギブアップ負けという結果。会見では試合を振り返り「一番は恐怖が強くて、そこから学ぶものがすごくあって。試合後からはまた戦いたいという気持ちがありました」と語った。
福田は1歳から芸能活動を行い、8歳から続けている空手道では2年連続で世界選手権で優勝を果たしている実力者だ。GLEATの女子所属選手は宮城倫子、細川ゆかりに続いて3人目。LIDET・UWF専属ファイターとして活動する。
同団体の鈴木裕之代表は「一格闘家でありながら、なお表現者でもあるので、皆さまの心に響く戦いをしてもらえるのではないか」と期待を寄せた。