引退試合に指名されたオカダが天龍を“無視”

2015年07月25日 16時00分

永田(左)の顔面に蹴りをぶち込んだオカダ

 天龍源一郎(65)から引退試合(11月15日、両国国技館)の対戦相手に指名された新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(27)が24日の京都大会で、胸中を明かした。連覇を狙う「G1クライマックス」期間中の呼びかけには、レインメーカーの返答は冷たかった。

 

「レジェンドの人にそう言ってもらえるのは光栄…いや、『特にありません』ですね。今はG1期間中ですから。それどころじゃありません」

 

 オカダは23日静岡大会のG1初戦で白星発進。連覇に向け好スタートを切った。だがこのタイミングで、寝耳に水の出来事が…。天龍から引退試合の対戦相手の筆頭候補に挙げられたのだ。

 

 そもそもオカダは「いまさら天龍さんとやる意味も分からないですし。なんつっても(自分は)王者ですからね」と話す。業界の若きトップである自身と、11月で引退する天龍との対戦には関心が薄い。さらに史上最長19大会で行われる過酷なリーグ戦序盤の唐突な呼びかけで態度を硬化。「天龍さんの出てたときのG1とでは、試合の日程もハードさも違うわけですから。水を差すなって話です」と黙殺を決め込み、マネジャーの外道も「G1中に雑音を入れるんじゃねえ」と同調した。

 

 完全な拒絶の言葉こそなかったものの、オカダはIWGP王者としての優勝、連覇を目指すG1に集中しきっている。その視界に天龍が入るわけもない。ついには「聞くならG1のことにしてもらっていいですか。記者の人も、これから期間中は僕に天龍さんのことを聞くの禁止で」と「天龍」の2文字を禁句に…。

 

 ミスタープロレスを冷淡にあしらうあたり、レインメーカーはやはりただ者ではない。