王座挑戦 坂口征夫が七色のヒザ蹴り習得へ

2015年07月23日 16時00分

征夫(右)はKUDOに強烈なヒザを叩き込んだ

“荒鷲2世”ことDDTの坂口征夫(41)が22日、「七色のヒザ蹴り」の習得を誓った。

 

 6月28日まで行われた「KING OF DDT」で初優勝した征夫は、8月23日の東京・両国国技館大会でKUDO(年齢非公表)が保持するKO―D無差別級王座に挑戦する。決戦を1か月後に控え、練習を続ける中

「いろんなバリエーションのヒザを増やしていきたいなと思ってる。七色のヒザじゃないですけどね。一番頼れる武器だし、本能的に出せる。その調整を試合までにしたい」と明かした。

 

 打撃を主体とする征夫が特に得意とするのがヒザ蹴りだ。父・征二氏(73=新日本プロレス相談役)をほうふつとさせるジャンピングニーのほか、「神の右膝(ランニング式ニー)」など現在でも数パターンの蹴りを持っている。「オヤジは意識してなかったけど、ヒザ蹴りは坂口家のDNAなんですよ。空手でも勝ったし、総合(格闘技)でも致命傷を与えている。昔から得意」と自信を隠さない。

 

 決戦までに新バージョンの開発に成功すれば、まさに鬼に金棒。「高い壁であれば壊しがいがある」と飢えた獣のように視線を鋭くさせた。

 

 この日の新宿大会ではタッグ戦でKUDOと前哨対決。キック合戦でも一歩も引かず、隙を突いてはニーを叩き込んだ。「強いけど怖くはない」と手応え十分。王座奪取へ一直線だ。