<IGF4>エドモンド金子に“元力士”のプライド

2015年07月23日 16時00分

國奥(左)と対戦する金子は大物食いを狙う

 22日、「IGF4」(8月29日、両国国技館)の追加カードが発表され、國奥麒樹真(38)の参戦が決定。エドモンド金子(24)と対戦することが発表された。IGFルール(総合格闘技)で行われる。

 

 昨年大みそか以来のIGF参戦となる國奥に比べ、知名度で劣る金子だが、実は名門・専修大学松戸高校相撲部出身。当時は体重130キロの巨漢だったが、卒業後、宮田和幸(39)率いる「Brave」に入門し、現在はライト級で活躍する異色の経歴の持ち主だ。

 

 金子を支えているのは“元力士”としてのプライド。「ぽっちゃりしていたので、わんぱく相撲に引っ張られて高校までやっていた」ものの、当時テレビで力士が格闘技で連敗する姿を見てショックを覚えた。最も衝撃だったのが2003年大みそか、ボブ・サップ(40)にKO負けした元横綱曙(46)だったそうで「これじゃだめだ」と総合格闘家転身を決断した。

 

 ここまで7勝2分け(6KO)の無敗で今回がプロ10戦目となる金子は、時折笑みを浮かべながら「名だたる選手とやってきた國奥選手とできるのは楽しみ。名前を知ってもらうきっかけにしたい」。一方の國奥は「パワーに気をつけたい。土俵際ではなくリングの中央に立って目一杯試合をしたい」と厳しい表情で“横綱相撲”を誓っていた。