格闘技イベント「巌流島」放送打ち切り 谷川氏は法廷闘争を予測

2015年07月17日 21時43分

法廷闘争を予測した谷川氏

 新格闘技イベント「巌流島」(18日、両国国技館)のCS「フジテレビNEXT」での放送が突然打ち切られたことが17日、発覚した。開催日2日前に通告されたという谷川貞治広報部長(53)は激怒。「大みそかに別の格闘技の放送が決まったと聞いた」と爆弾発言するなど大荒れの展開となっている。

「巌流島」は、CS「フジテレビONE」の「新格闘技『巌流島』を盛り上げるTV」でファンからルールなどを公募。その斬新さが話題を呼び、2月に「公開検証」として旗揚げ戦が行われた、いわば“テレビありき”のイベントだ。

 今回も新日本プロレスでデビューを目指す岡倫之(24=ブシロードクラブ)や、田村潔司(45)の復帰戦などが揃い「フジテレビNEXT」での生放送が決定していた。

 だが谷川広報によると16日午後2時ごろ、突然事務局員がフジテレビの担当部長とプロデューサーに呼び出され「18日の大会の放送はできない」と通達。まったく理由は教えられなかったという。

 谷川広報は「例えばコンプライアンス的にひっかかるとか、そういうことは断じてない。CS放送の評判が悪いならば分かるがそういう説明もない」と戸惑いを隠さず。

 さらに「個人的な推測だが」と前置きし「12月31日、別の格闘技で地上波放送が決定しているという話をチラッと聞いた。それが理由ならせめて言ってほしい」と爆弾を投下した。

 一方、フジに“フラれた”谷川広報は「契約書は交わしているので放送する義務がある。僕は雇われ広報だが、契約している会社とは訴訟になると思う」と法廷闘争を予測。「巌流島」も「こんなことで負けたくない」と継続を宣言したが“テレビありき”からテレビ局が離れれば、今後については自明の理だ。

 大みそかに向け、格闘技界にさらなる激震が走るのは間違いなさそうだ。