闘病中の〝燃える闘魂〟アントニオ猪木氏(79)が16日、自身のユーチューブチャンネル「最後の闘魂」で男性デュオ「CHEMISTRY」の川畑要(43)、プロボクサー・斉藤幸伸丸(43=川崎新田)と対面した模様を公開した。

 2020年10月に公開した動画内では、2人と千葉県内にある中華料理店を訪問した猪木氏。今回も「出張料理」と題し、一緒に食事をする様子が映し出された。

 猪木氏は「1日が本当に早いというか。もう桜も終わって。紫陽花が好きなんで、結構。もうちょっとで梅雨に入るとね。箱根に紫陽花街道っていうのがあって、道路の横にずーっと紫陽花がある」とした上で「いつも花のように美しく。枯れることのないように」と川畑にメッセージを送った。

 さらにベッドに横たわる猪木氏の前で、川畑と幸伸丸がCHEMISTRYの「アシタへカエル」を熱唱。すると猪木氏が「誰が歌ってんだよ? ボクサー(僕さー)」と十八番の〝アントンジョーク〟を披露する場面もあった。

 先日には入院していたことを告白したが、体調不安説を一蹴するかのように元気な様子だ。