【新日・大阪城決戦】柴田が師匠・桜庭超え

2015年07月06日 16時00分

桜庭(下)にPKを決める柴田

【新日・大阪城決戦(5日)】柴田勝頼(35)は桜庭和志(45)とのシングルマッチを制し、師匠超えを果たした。

 総合格闘技時代からの師弟対決は、両雄の磨き抜かれた打撃と関節技が交錯した。腕ひしぎ逆十字固め、フットチョークといった多彩なグラウンドテクニックを駆使する桜庭に対し、柴田はジャーマンからのPKで反撃。スリーパーホールドの応酬を制して桜庭を絞め上げると、渾身のPKを振りぬいて3カウントを奪ってみせた。

 柴田は、2007年9月の総合格闘技戦でギブアップを奪われたことがキッカケで桜庭に弟子入り。紆余曲折を経て迎えた新日マットでの再戦だった。

 柴田は「大きな意味があったと思います、今日は。自分にとっても、桜庭さんにとっても」と晴れ晴れとした表情を浮かべた。

 2012年8月に2人で新日マット参戦を表明してから約3年。リングを降りる際に桜庭に一礼した柴田は「今、新日本のリングに上がっているのは、どんな形であれ桜庭和志のおかげ」と感謝の言葉を口にしつつ、これからも己の道を突き進む決意を明かした。