ノア・杉浦 ようやくGHC王座奪還表明

2015年07月02日 16時00分

杉浦(右)は場外でデスペラードにエルボーを打ち込んだ

 ノアのハレンチ王・杉浦貴(45)が1日、GHCヘビー級王座取りを表明した。3月に鈴木軍を率いる鈴木みのる(47)に同王座を奪われたノアでは丸藤正道(35)、マイバッハ谷口(38)が奪還に挑んだが、いずれも失敗。3人目のチャレンジャーは帝王・髙山善廣(48)で、18日の東京・後楽園ホール大会で挑戦する。

 

 杉浦はこれまで静観していたが、ようやく「俺もそろそろあのベルトにいくよ。ノアとしては鈴木から取り返したい気持ちはあるけど、俺は髙山くんからでもいい。勝ったほうに行く」と宣言。

 

 6月15日の大阪大会では、GHC戦で谷口が敗れるや即座に髙山がリングインし、挑戦を表明した。ファンからは「なぜ所属の杉浦が先に行かないのか?」という声もあったが、杉浦の言い訳によると、テレビ解説を務めていたので動けなかったのだという。

 

「髙山くんは三沢(光晴)さんへの気持ちがあるし、今は勢いもあるからね。俺は俺で18日の試合で勝って、堂々と挑戦表明するよ」。杉浦は18日に強豪シェルトン・X・ベンジャミン(39)との一騎打ちが決まっており、この試合を事実上の“次々期挑戦者決定戦”に位置づけた。

 

 この日の後楽園大会では「鈴木軍対ノア5大シングルマッチ」でエル・デスペラードと対戦。五輪予選弾で完勝すると、まずはベンジャミン戦に集中した。