天龍 引退試合は11・15両国 “第2の故郷”でプロレス人生締めくくる

2015年06月26日 14時34分

両国で引退。天龍に最高の花道が用意された

 ミスタープロレス・天龍源一郎(65)の引退試合が11月15日に東京・両国国技館で行われることが26日、正式発表された。対戦相手はこれから最終選考に入る。

 天龍はこの日の午後2時から、両国国技館で会見を行い「この会場を借りることができ、非常に有意義なことで感謝しています。福井の田舎から出てきて初土俵を踏み、最後に両国で終われるのも一つの運命だと思いますし、幸せですよ。やめていく自分との葛藤もありますが、最後の両国に向けて精一杯頑張っていきます」と改めて決意を語った。

 大相撲で前頭筆頭までいった経歴を誇る天龍にとって国技館は第2の故郷。引退発表時にも「チャンスがあるのならぜひやりたい。実現すればこれほどうれしいことはない」と明かしていただけに、最高の花道が用意された格好だ。

 全日本プロレス時代には両国国技館としてプロレスの初興行となる大会(1985年3月9日)のメーンに登場。故ジャンボ鶴田さんとのコンビで、日本初登場のロード・ウォリアーズを相手にインターナショナルタッグ王座防衛戦を行っている。またWAR時代の96年12月13日にはUWFインターの高田延彦に勝利。昨年10月の神取忍生誕50周年祭に出場した時が最後の両国となっている。39年のプロレス人生を締めくくるにふさわしい最高の“戦場”が決まった天龍。完全燃焼の舞台は整った。