ノアファン沸かせた!高山が鈴木軍粉砕

2015年06月20日 16時00分

丸藤(右)がみのるを制してる間に、高山が飯塚(左)をジャーマン葬

 ノア「三沢光晴メモリアルツアー」最終戦(19日、東京・後楽園ホール)、7月18日の後楽園大会でGHCヘビー級王者の鈴木みのる(47)に挑戦する高山善廣(48)が前哨対決で大暴れだ。

 

 三沢さんのメモリアルマッチとなった6人タッグ戦(高山、丸藤正道、杉浦貴組対みのる、飯塚高史、シェルトン・X・ベンジャミン組)で、まずはベルトを誇らしげに見せつけた王者が、ゴング前に仕掛けた。2度目の場外戦では高山を客席まで連れ込み、左腕に腕ひしぎ逆十字固め。高山はこれで大ダメージを負ったが、ファンの大歓声でよみがえった。2度もスープレックスで王者を投げ飛ばすと、最後は飯塚をランニングニーリフトから圧巻のエベレストジャーマンで仕留めた。

 

 メモリアルツアーの最後を鮮やかな勝利で締め、1380人満員の観衆から大「高山コール」を送られた。帝王は「ドンドン行くぞ、ノーフィアー!」とマイクを握ると、三沢さんの遺影に向かって立ち止まる。すると、三沢さんが額の汗をぬぐう時に見せた“汗ワイパー”のしぐさをまねてベルト奪還を約束した。

 

 バックステージでは丸藤と杉浦からも後押しされ「楽しいね。この勢いでアイツ(みのる)をブン回して、汚されたベルトを取り返してやる」。方舟ファンの期待を背に、1か月後の決戦まで走り続ける。