W―1は19日、所属の船木誠勝(46)が6月30日の契約満了をもって退団すると発表した。


 都内のW―1事務所で行われた会見に出席した船木は「契約条件の折り合いがつかなくて退団という形になりました。勝負するなら50歳まで。もう一回、フリーになって勝負したいし、(総合格闘技からプロレスに復帰した)2009年からの続きをやっていきたい」と説明した。


 09年から全日本プロレスを主戦場としていた船木は、13年9月のW―1旗揚げに参加。武藤敬司(52)と並ぶ中心選手として活躍してきた。同席した武藤は「寂しさもあるけど、陰ながら見させていただきます」と話した。20日の千葉・富津大会がW―1ラストマッチになる。


 また、TAJIRI(44)も、7月以降はスポット参戦になることが発表された。