B×Bハルク“メーン狙う”ドリーム王者で祭典出場だ!

2015年06月12日 10時00分

3日の後楽園大会では吉野(左)を圧倒したハルク

 ドラゴンゲートのオープン・ザ・ドリームゲート王者、B×Bハルク(34)が10日、7月20日の神戸ワールド記念ホール大会のメーンイベンターの座に“先行予約”を入れた。14日の博多スターレーン大会で吉野正人(34)とのV8戦を突破すれば、人生初となる王者での祭典出場が決まる。目標としたキッカケは、先輩・CIMA(37)の存在だった。

 

 高まる緊張感を抑え切れなかった。14日の博多大会で「KING OF GATE 2015」を制した吉野の挑戦を受けるハルクは「相手は実力があるし、勢いがある。だけど、ここで手放すわけにはいかないんです。神戸ワールドの前ですからね。ここで勝って、チャンピオンとして神戸ワールドに臨みたい」と表情を引き締めた。

 

 吉野を退けてV8に成功すれば、必然的に7月20日開催の神戸ワールド大会でV9戦が組まれることになる。毎回9500人以上を動員する同大会は、ドラゴンゲートにとって年間最大の祭典。昨年、その舞台で王者のYAMATOを破り、7度目の挑戦で初めてドリームゲート王座に就いたハルクにとっては特に思い入れが深い。「王者として1年を終えれば、新しいチャンピオンロードが始まる」と節目の大会に向けてモチベーションも高まる一方だ。

 

 ベルトを持って祭典のメーンに出場することは、ハルクの悲願。2012年と13年大会、当時の王者だったCIMAがメーンの舞台に立つ姿を見て、遠い夢から具体的な目標へと変わった。

 

「CIMAさんを見て、神戸のメーンは特別な場だなと。控室の緊張感も違いましたから。俺もそういう選手にならないといけないと思った。CIMAさんは連続防衛記録(15回)を持ってるから憧れるし、俺も少しは近づいているかな」

 

 そのためにも、まずは難敵との一戦に全神経を注がなければならない。「相手は腕攻めが得意で、自分の古傷を狙ってくると思う。しっかり防いで、蹴りで勝負をつけたい」。ハルクは7・20決戦を見据え、集中力を高めている。