全日・宮原が諏訪魔を撃破し「最年少3冠奪取」宣言

2015年06月05日 15時59分

鮮やかな顔面ヒザ蹴りで諏訪魔(右)を仕留めた宮原

 あくまで3冠史上最年少記録を狙う。4日の全日本プロレス、後楽園ホール大会で宮原健斗(26)、潮崎豪、鈴木鼓太郎組が、諏訪魔(38)、青木篤志、佐藤光留組と「キャプテンフォールイリミネーションマッチ」で激突。宮原が、相手キャプテンの諏訪魔を仕留め、3冠ヘビー級王者・曙(46)への挑戦を宣言した。

 抗争中の暴走専務との決着を求め、自らキャプテンを志願した宮原。しかし、潮崎が諏訪魔に敗れて真っ先に退場。宮原も超滞空原爆で青木を退場に追い込むが、鈴木が佐藤の変型腕十字に切って取られ1対2の大ピンチに陥る。だが佐藤のハイキックを諏訪魔に誤爆させると、最後はヒザ蹴りを連発。頭脳プレーで相手キャプテンから直接フォールを奪取した。

 宮原は「有頂天ついでに言わせてもらう。次、3冠に挑戦させてくれ」と至宝取りを宣言。さらには「手足が長いから関節が取りやすい。それに打撃技なら体格差も関係ないよ」と秘策も明かした。実際、チャンピオン・カーニバル公式戦(4・10後楽園)では、曙からスネークリミット(変型三角絞め)でギブアップを奪取している。最近フィニッシュに多用しているヒザ蹴りも、宮原の跳躍力なら曙のアゴに決められるはずだ。

「5冠も夢だけど、俺は最年少3冠王者にこだわりたい」と言い切った宮原。関節技と打撃技でテリー・ゴディの持つ「29歳2か月」の3冠最年少記録を塗り替え、王道マットの歴史に名を刻むつもりだ。