真壁 新日版“総選挙”復活させる

2015年06月05日 16時00分

東京ドームのメーンを狙う真壁(右)

 新日本プロレス7月5日の大阪城ホール大会で石井智宏(39)とのV1戦に臨むNEVER無差別級王者・真壁刀義(42)が4日、壮大な野望をブチ上げた。「3大王座制」確立を公約に掲げる真壁は、来年1月4日の東京ドーム大会に向けて2年ぶりのファン投票復活を画策している。

 今春から「NEW JAPAN CUP」優勝者の挑戦選択対象王座に昇格し、4月の熊本大会では初めてビッグマッチのメーンに抜てきされるなど、NEVER王座の地位は向上中。だが真壁は「まだまだ金、銀、銅の銅メダル」と、IWGPヘビー、インターコンチネンタルの2大王座との“格差”を認めている。

 大阪城決戦から始まる真壁の防衛ロードは両王座との戦いでもある。「あと半年かけて、IWGP、ICと勝負できるところに持ってってやるよ。俺様が『NEVERを東京ドームのメーンにしろ』って声が上がるようにしてやる」。2014年の1・4ドーム前には両王座戦の試合順を決めるファン投票が行われ、それまでIWGPの後塵を拝してきたIC戦がメーンに抜てきされた。真壁は「2大王座制」確立に至る大きな転機となったシステムを復活させ、NEVERもその対象に加えるつもりだ。

 それだけに大阪城決戦での3大王座戦に出場するCHAOS勢の「特攻隊長」に名乗り出た石井を糾弾せずにはいられない。

 試合順未定の段階から同大会のメーンは他王座戦と認めるような発言に「俺とお前で熊本のメーンですげえ試合したの忘れちまったのか? そんな志の低いヤツにはベルトは任せらんねえな、バーローめ」と吐き捨てて、防衛への誓いを新たにした。

 この日の長野大会では8人タッグ戦で石井と激突。強烈な首折り弾を連発し「王座格上げ」へ向けて好調をアピールした。