W-1 黒潮が武藤からの大金星狙う

2015年06月02日 16時00分

武藤のブロンズ像を手に、武藤からの金星を狙う黒潮“イケメン”二郎

 W―1の若手によるトーナメント「Road to KEIJI MUTO」で優勝し、6・18後楽園大会で武藤敬司(52)との対戦権を奪取した黒潮“イケメン”二郎(22)が1日、船木誠勝(46)からのアドバイスを胸に大金星を誓った。

 

 5・30新宿大会で行われた決勝戦では、武藤を意識した月面水爆で吉岡世起(27)を葬った。黒潮は「武藤さんにもムーンサルトを仕掛けたい」と息巻いている。

 

 その一方、同日の準決勝(vs土肥孝司)の試合中、右ヒザ靱帯を負傷したことも告白。「武藤さんの呪いかも」と苦笑いしながら「レスラーはどこかしらケガしてるもの。全然大丈夫です」と弱音は吐かなかった。

 

 自信の裏にはタッグパートナー・船木と連日繰り広げている猛練習がある。寝技からボクシング、キックなどの打撃まで総合的なトレーニングを積んでいる。船木からは「武藤さんはレスリングの序盤、左腕を取ってくるから気をつけろ」と助言されており、トーナメント開幕前から、その対策を練ってきたという。

 

 船木は武藤と新日プロ時代の同期とあって心強いアドバイスだ。黒潮は「もちろんここで言ったら左腕を狙ってこないかもしれないけど、他にも対策はある。そもそも僕は失うものはないんで大丈夫です。将来は絶対、船木さんとタッグのベルトを巻きたい。そのためにも、この試合で結果を出さないと」と大一番を前に気合を入れ直していた。