小橋 GHC戦立会人受諾条件は“主審”

2015年05月07日 16時00分

3・15有明決戦では、みのる軍に煮え湯をのまされた小橋(左)

 ノアの鉄人・小橋建太(48)が6日、王者・鈴木みのる(46)対挑戦者・丸藤正道(35)のGHCヘビー級選手権(10日、横浜文化体育館)の立会人を“条件付き”で務める方針を示した。

 

 この日、東京・ららぽーと豊洲で5・10大会の公開会見が行われたが、みのるは「体と心が疲れてサッサとこの世界からいなくなった2人がギャーギャー言ってるからさ、コイツ(丸藤)と小橋建太と田上明(ノア社長)との3対1でいいよ。やっつけてやる」と、集まった1300人の観衆の前で言い放った。

 

 3月15日の有明コロシアム大会で特別立会人を務めた小橋は、鈴木軍のセコンド7人を介入させて丸藤からベルトを奪ったみのるに大激怒。「俺の中では認められない!」と、王者の“品格”を痛烈批判した。田上社長も同様の構えを見せており、これが気に入らないみのるは横浜決戦でまとめて黙らせる狙いだ。

 

 みのるの言葉を伝え聞いた小橋は、本紙の取材に対し「俺は引退しているし、もう鈴木みのるとは2005年1月(のGHC戦)で決着がついている」とリング復帰は否定したものの「ノアから立会人要請が来たけど、保留にしている。この前の試合のように、また乱入を繰り返すような試合だと、やる意味がないし」と明かした。

 

 ただし、ノア側には一つ条件を提示している。「もし今回やるなら、それだけの権限をつけてもらわないと」(小橋)。つまりGHCタイトル管理委員長に匹敵する権限だ。再びセコンドを介入させる試合になった場合、立会人の強権発動により、現場裁定でタイトル戦として認定しないこともできる。鉄人は事実上の“主審”となるわけだ。ノア、そして性悪王は、この条件提示を認めるのか――。