小鹿会長「龍原砲復活計画あった」

2015年04月29日 16時00分

試合前、小鹿会長(中)ら関係者と観衆が原さんに黙とうをささげた

 阿修羅原さん(本名・原進)の訃報が届いた28日、大日本・後楽園大会の試合開始前に全選手が1分間の黙とうをささげた。

 

 グレート小鹿会長(73)が「今朝方、阿修羅原という選手が亡くなりました」と報告すると、初めて知った一部のファンから「えー!」という悲痛な叫び声が。

 

 黙とうを終えると、登坂栄児社長が「先人の方々の栄光には及ばないかもしれないが、全選手頑張ります。そして阿修羅原さんにも(天国から)見ていてほしい」と呼びかけ、第1試合がスタートした。全日本プロレス時代に原さんと同僚だった小鹿会長は「団体に入ったら他の選手ともある種の仲間意識みたいなものができるけど、彼にはそういうのなかったんじゃないかな。ただ天龍と組んでからグッとよくなった。だから本当に心を許したのは天龍だけだったのかもしれないね」と振り返った。

 

 さらに小鹿会長によれば、原さんは11月での引退を表明した盟友・天龍のラストマッチに出場を計画していたという。天龍と原さんが“龍原砲”を復活させ小鹿会長&Xと対戦する…というものだったが「(原さんの)正確な居場所も病気のことも知らなかったし、どこまで現実味があったかは分からない」。

 

 それでも小鹿会長は「だけど、リングに上がるだけでもね。花道を飾る最後のチャンスだったかもしれないね。寂しいですよ」と話し、故人をしのんでいた。

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