邪道・大仁田厚(57)が長与千種(50)と男女カリスマタッグを結成する「大江戸超花火」(5月23日、東京・大田区総合体育館)の対戦相手がダンプ松本(54)、TARU(50)組に決定した。

 大仁田は18日の「超花火」富山・高岡大会で保坂秀樹と組んで杉浦、田中組と電流爆破バットデスマッチで対戦。弾丸ヤンキースを自分の戦場に引きずり込んだが、保坂が田中のスライディングDで沈められた。

 そして試合後も悪夢に襲われた。極悪軍団ブードゥー・マーダーズが乱入すると首領・TARUが「長与と組んでやるらしいやないか。俺もそこに参加させんかい」と挑発を受けた上、爆破王のベルトを強奪されてしまったのだ。

 ベルトを奪われた邪道は「爆破王は俺がつくった歴史なんだよ…」と肩を落としつつ「5月23日、上がってこい! 堂々と受けてやる。覚悟してこいや!」と対戦を受諾するしかなかった。史上初のミックスド電流爆破戦となる「大江戸超花火」は、カリスマコンビに男女プロレス界を代表する“超凶悪タッグ”が挑む格好となった。