新日本プロレスの荒武者・後藤洋央紀(35)と野人・中西学(48)が9日、「レスリングどんたく2015」(5月3日、福岡国際センター)PRのため、福岡市の東京スポーツ新聞社西部支社を訪れた。

 すっかり博多の春の風物詩となった大会のメーンで、後藤はIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔に挑戦。「(自分が)取られた直後に、あいつはベルトのデザインを変えている。過去の王者たちに失礼で、とんでもないやつだ」と怒りを隠さない。

 防衛を重ねる中邑が王座の価値を上げた点は認めつつも「ベルトは俺にこそふさわしい」と豪語しながら「上から目線のあいつを潰す。俺にケンカを売ったことを後悔させてやる。奪い返したベルトは“俺色”に変える」と語気を強めた。

 また、8人タッグマッチに出場する中西は「博多は感情を表に出す人が多い。俺も闘争心をむき出しにする」と断言。さらには「(博多どんたくの)祭りの列の中に乱入して、そのままの勢いでお客さんを会場に連れていこう」と野人らしい大胆なプランをブチ上げた。