潮﨑が3冠V2!電流爆破にも前向き

2015年03月28日 16時00分

宮原(左)にラリアートを叩き込む潮崎

 全日本プロレス27日の東京・後楽園ホール大会で行われた3冠ヘビー級選手権は、王者の潮﨑豪(33)が宮原健斗(26)の挑戦を退け、V2に成功した。

 

 同王座史上最年少戴冠を狙う宮原は無尽蔵のスタミナと驚異的な粘りで王者を苦しめたが、18分過ぎに潮﨑が底力を発揮する。大一番でしか使用しないノータッチプランチャで形勢逆転に成功すると、ここからチョップを乱れ打つ。最後は豪腕ラリアートで快勝した。

 

 潮﨑は「こんなところで止まるわけにはいかなかった。これからの全日本、どうか見届けてくれ」。これで王者として春の祭典「チャンピオン・カーニバル」(4月5日、沖縄大会で開幕)に臨むことになったが、一方で心境に変化が訪れた。

 

 邪道・大仁田厚(57)が22日の博多大会で全日本に手渡した電流爆破マッチへの「招待状」について「自分が先頭に立って、(阻止するために)大仁田さんの前に立った方がよかったのかもしれない。ただ、受け取った以上は、団体として答えるべき」という見解を示したのだ。

 

 さらに潮﨑自身も「今は気持ちはないけど…」と前置きしながら「電流爆破? 可能性としてはゼロじゃない。3冠を持った者として、大仁田さんの気持ちをプツンと終わらせないといけないかも」と出撃に前向きとも取れるコメント。

 

 当初の拒絶反応から一転した理由は、団体が置かれた状況だ。この日は3冠戦開催にもかかわらず、満員にならなかった。「何かしらの起爆剤が必要。それ(電流爆破)がなるかは分からないけど」。3冠王者が禁断の扉に手をかけるのか。