石井慧が4・11「IGF」参戦 故斉藤仁さんに勝利誓う

2015年03月25日 18時58分

スカイプを通じて会見した石井

 IGFは25日、「IGF3」(4月11日、東京・両国国技館)で、石井慧(28)がニック・ロズボロウ(33=米国)と対戦すると発表した。

 石井は昨年の大みそか「INOKI BOM―BA―YE 2014」でIGF王者ミルコ・クロコップ(40=クロアチア)に挑戦したものの、無残なTKO負け。ミルコはその後、UFC復帰を決めて王座を返上し、石井は勝ち逃げを許した“戦犯”となってしまった。

 練習先のオランダからスカイプを通じて会見した石井は、まだショックを引きずっている様子。「テキトーにやってる感じ」「目標? 未定ですね…」「KO? ボク自身には(自分でも)期待しないので」と弱気な発言に終始した。ファイターとしての野心はそがれ、やさぐれてしまったようだ。

 ただ、燃える材料もある。1月に国士舘大の師匠・斉藤仁さんが急逝。海外にいたため、告別式や3月に開催されたお別れの会に参加しておらず「斉藤先生と過ごした3年間は濃かったと思う。(最後に話したのは)柔道時代じゃないですかね。辞めるか辞めないかの時だったから、怒られたり。(両国は)先生が見ている、見てないは気にせずにやりたい」と静かに勝利をささげることを誓った。