惡斗 凄惨マッチで顔面崩壊後30日ぶりに公の場「私は被害者じゃねえ!プロレスの良さを見に来い」

2015年03月24日 19時14分

フェースガードをつけたまま登場した安川惡斗

 女子プロレス「スターダム」の安川惡斗(あくと=28)が24日、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで行われた自身主演のドキュメンタリー映画「がむしゃら」(高原秀和監督、28日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつした。

 2月22日に後楽園ホールで行われた世IV虎(よしこ=21)との試合が凄惨マッチになった安川は、19日に退院したばかり。騒動後、30日ぶりに公の場に姿を現した安川は、顔面にはフェースガードをつけたまま「安川惡斗こと安川祐香です。楽しんでくださいという映画ではないですが、何か持って帰ってください」とあいさつ。

 続けて「(この映画は)私の生き恥です。私はイジメに遭いました。暴力がありました。暴行がありました。心が壊れていきました。死にたいなって思いました。でも現代の人たちが一つや二つ、経験なさったことだと思います。みなさんのパズルの1ピースになって、持って帰ってもらえれば」と話した。

 しかし、これだけでは終わらない。レスラーとしてのスイッチが入ったかのように「安川惡斗だ。テメーら、よく来たな。私は被害者じゃねえ。一度スターダムを見に来い! プロレスの良さを見に来い! 以上!」と叫んでみせた。

 同映画は、安川が日本映画学校(現日本映画大学)に在籍当時の講師だった高原監督が中心になって撮影したもので、安川祐香(本名)の生い立ちからプロレスラー・安川惡斗に至るまでの波瀾万丈の人生が描かれている。今回の騒動と時期が重なったため、注目を集めていた。

 安川は29日のスターダム後楽園ホール大会を訪れ、ファンにあいさつする予定だ。