「とんこつ超花火」(21日、博多スターレーン)で、爆破王・髙山善廣(48)に挑戦する大仁田厚(57)が20日、改めて全日本プロレスの秋山準(45)と曙に来場を呼びかけた。
全日本は翌22日に同会場で大会を開催。秋山も前日の「超花火」を意識する発言をしたため、邪道は「ベルトを手にしたら次の相手は秋山選手、曙選手じゃ」と予告している(本紙既報)。
この日、調印式に臨んだ邪道は「立会人でいいから2人に来てほしい、宿泊費は俺が出す」と再びラブコール。だが“来賓2名”を呼ぶとなるとそれなりの対応が必要だ。
「安っぽいホテルを用意するわけにはいかん。横綱はキングサイズのベッドが必要だろうし…」と突然我に返った邪道は、ベルトをねっとりと見つめ「よし、俺が勝ったらあれを売る。時価500万円じゃ。100万ぐらいにはなろう」とニヤリ。なんと自分が設立した王座を“質草”にしようというのだ。
ただ、全日本は21日に超花火・博多大会と同じ午後6時から山口・宇部大会を開催。秋山も曙も出場予定だけに、ハナから無理な相談なのだが…。果たして邪道は帝王を倒して“全日本引っ張り出し作戦”を実現できるのか?