3冠王者・潮﨑が挑戦者・宮原の“刀”警戒

2015年03月17日 16時00分

14日、埼玉・蓮田大会での前哨戦で宮原(左)に圧倒された潮崎(右)

 全日本プロレス27日の東京・後楽園ホール大会でV2戦を控える3冠ヘビー級王者・潮﨑豪(33)が、挑戦者・宮原健斗(26)へ警戒心を強めている。

 

 両者は14日埼玉・蓮田大会での前哨戦(潮﨑、中島洋平組対宮原、鈴木鼓太郎組)で激突。そこで宮原は潮﨑に変則の飛びヒザ蹴りを発射。悶絶する隙に、中島にも同じ技を食らわせカウント3を奪っている。

 

 実は、2・17名古屋大会(潮﨑、宮原組対ゼウス、KENSO組)でも宮原はこの技を試運転。そこからブレイクハート(変型ペディグリー)につなげ“浪速の筋肉獣”ゼウス(33)を堂々フォールし、挑戦権を確実なものにしたのだ。

 

 王者はパートナーとして見届けたが、今回は実際に被弾し「若い選手にはとっさの一発があるが、あれはただの一発ではなく、意識を刈る一発。言うなら“刀”のような切れ味」と分析。要注意技としてインプットした。

 

 まして、約1か月でフィニッシュ技にまで磨き上げたとあって、宮原への警戒心は増すばかり。「あいつは他の“刀”も持っているはず。でないと(タッグパートナーに)挑戦表明してこないでしょう。俺もそれを超えるような刀を抜くしかない…」(潮﨑)。前哨戦はこの一戦のみとあって王者は精神的な“ダメージ”を負ってしまった。