〝東洋の神秘〟ザ・グレート・カブキ(73)が2日、大阪・堺の東京スポーツ新聞社関西支社を突然訪問し、大人気の東スポ餃子を試食。そのうまさに太鼓判を押した。

 ふらりと現れたカブキは、ひと言「餃子」とつぶやいた。料理の腕は若いころから定評があり、現在も東京・小石川で「BIG DADDY酒場 かぶき うぃず ふぁみりぃ」を営んでいる料理のプロも、話題騒然となっている東スポ餃子が気になって仕方がなかったのか。

 焼きあがった東スポ餃子をカブキは何もつけずにそのままパクリ。すると「おいしい!」と笑顔をはじけさせる。さらに「にんにくが効いてるね。本当においしいよ」と言いながら、1人前(5個)をペロリと平らげてみせた。毒霧攻撃などで全米、そして日本全国を席巻した東洋の神秘も、東スポ餃子のうまさにはギブアップといったところだ。

 自らの店で提供することは「考えておくよ」としたカブキ。「ごちそうさん」と、餃子のほかに用はないといった感じでさっさと去っていった。