女子プロレス「スターダム」の安川惡斗(あくと=28)が3日、都内の病院で折れた鼻の手術を受けた。安川は2月22日の東京・後楽園ホール大会で世IV虎(よしこ=21)との凄惨マッチで重傷を負い、入院していた。スターダムのロッシー小川社長によると、手術は1時間半程度で終わり、無事に成功したという。

 今後は1か月程度、鼻を固定することになるが、頬と左眼窩底の骨折は手術を行わないため、近日中に退院できる見込みだ。ただし、完治後に一から体づくりを行うため、復帰にはまだまだ時間がかかりそうだ。

 一方で、騒動後最初の大会を8日に東京・新木場1stRINGで行うスターダムの選手たちは、この日から都内で練習を再開。練習前には小川社長が「注目を集めているが、明るいスターダムを見せていこう!」と訓示し、選手たちも意欲的にトレーニングに取り組んだ。