世IV虎が団体代表と面談 対戦相手の顔面破壊行為を謝罪

2015年02月24日 18時12分

 女子プロレス団体「スターダム」のロッシー小川代表が24日、22日に行われた後楽園ホール大会で安川惡斗(28)と凄惨マッチを繰り広げた世IV虎(よしこ=21)と面談。本人が謝罪の言葉を口にしたことを明かした。

 同大会で行われたワールド・オブ・スターダム選手権で、王者・世IV虎は挑戦者・安川の顔面に執拗にパンチを打ち込み、安川は顔面を複数箇所骨折。プロレスのルールを逸脱した試合が波紋を広げている。

 この日は世IV虎が事務所を訪れ、小川代表と話し合いの場が設けられた。試合当日の控室では「辞めてやる」と言い放つなど興奮状態だったが、試合から2日がたち「起きたことに関しては謝罪したい。(安川に)けがをさせたことに関しても謝りたい」といった趣旨の発言をしたという。

 今後については「まだ本人が自分の(これからに対して)言葉を持っていない状態」(小川代表)で不透明なままだが、25日には世IV虎を含む所属選手を集め謝罪会見を行う予定だ。

 世IV虎には最低でも無期限出場停止と、保持していたワールド・オブ・スターダム王座剥奪の処分が下ると見られる。また、もともと確執のあった2人の試合を組んだマッチメークを含め、団体首脳陣も今回の不祥事を招いた責任があるとみなされ、処分対象となりそうだ。

 なお、安川は鼻骨骨折の手術を受けるため23日夜から入院しており、25日の会見には欠席する見込み。プロレス界に暗い影を落とした事件の終着点は、いまだ見えてこない。