ノア丸藤 秘密兵器「X」は新日・矢野…みのる組撃退

2015年02月23日 16時00分

助っ人・矢野(右)の奮闘に丸藤(左)もしてやったりの表情。中央はキャプテン・ノア

 ノアに強力援軍が加わった。22日の後楽園ホール大会で、丸藤正道(35)が、鈴木みのる(46)率いる鈴木軍対策の秘密兵器として予告していた「X」を投入。正体は新日本プロレスの盗人・矢野通(36)だった。

 

 矢野は何とこの日に東京マラソンを完走して会場に到着。ランニングウエアに「71960」のゼッケン姿で入場すると、1680人超満員のファンが大歓声で迎えた。セコンドには謎の覆面戦士、キャプテン・ノアも引き連れている。丸藤と組み、みのる、飯塚高史組と対戦した矢野は、いきなり飯塚を蹴散らしてみせたが、やはり42.195キロを6時間47分2秒で走り抜いたダメージは隠せない。

 

 フラフラになりながらロープに走るが、明らかにつらそうだ。さらにみのるにローキックの連打を浴びて動けなくなる。それでも14分過ぎ、みのるを鉄柵にテープで巻きつけて動きを封じ、丸藤の勝利をアシスト。矢野は「ゴールを(後楽園と)間違えちまったよ。アイツ(みのる)バカじゃね」と高笑いを決めた。

 

 1月4日の新日プロ東京ドーム大会で鈴木軍と対戦した矢野は、パートナー「X」として丸藤とTMDK(マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト)のノア勢3人を投入。助っ人のおかげで鈴木軍に勝利した。積年の鈴木軍への恨みと、丸藤に借りを返したい気持ちから、この日の“ダブルヘッダー”に至ったようだ。

 

 鈴木軍に一矢を報いた丸藤は「フルマラソンからなんてすごいし、尊敬する。俺は必ず鈴木みのるに勝つ」と感謝の気持ちを口にし、3・15有明コロシアムでのGHC王座防衛を固く誓った。