NJC初V目指す小島 10年ぶりに天コジWタイトル戦だ

2015年02月18日 16時00分

小島(右手前)が天山を59分45秒、失神KOに追い込んだ一戦(2005年2月20日、両国)

 新日本プロレスの小島聡(44)が17日、新NWA世界ヘビー級王者となった盟友の天山広吉(43)と約10年ぶりの「天コジWタイトルマッチ」を挙行するプランを明かした。

 

 小島は14日の仙台大会で、NWA王座を獲得した天山に挑戦を表明。にもかかわらず「NEW JAPAN CUP」(3月5日、大田区総合体育館で開幕)にエントリーする謎の行動に出た。同トーナメントに優勝してもIWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、NEVER無差別級いずれかの挑戦権が手に入るが、NWAは関係なく、もちろん天山も参戦していない。

 

 挑戦表明早々に他王座に触手を伸ばすとは何事か…。だが実はこの裏には小島なりの壮大な野望がある。「どの王座に挑戦するか、心の中では決めているけどまだ言えない。ただ俺がそのどれかを取った後で、天山のNWAもかけてやろうじゃないか。そのくらい天山は価値のあるレスラーだし、NWAは価値のあるベルト」。天山に挑戦するのは、自分もそれに見合うベルトを取ってからという対抗心からNJC出場を決めたというわけだ。

 

 小島と天山といえば2005年2月、史上初のIWGPヘビー、3冠ヘビー級王座Wタイトル戦を実現させた2人。同戦で天山をKOで下して4冠王者”の栄光に輝いた小島は「早いものであれから10年。レスラーとして最高の舞台で、もう一度戦いたい」と、再び盟友同士の頂上決戦をもくろんでいる。

 

 小島は「それまで天山にはNWAのベルトを守り続けてほしい」とエール。「捕らぬたぬきの皮算用」にならないためにもNJC初優勝を誓った。