ムタ 乱闘中に忽然と消えた…

2015年02月14日 16時00分

ムタは中之上(左)に毒霧噴射

“魔界の住人”は本当に日本から消えるのか? 13日のW―1東京・後楽園ホール大会にグレート・ムタが降臨。不可解な行動で敵味方を幻惑した。

 

 この日は極悪軍団「デスペラード」の河野真幸(34)、TAJIRI(44)を引きつれ、中之上靖文(28)、児玉裕輔(27)、稲葉大樹(26)組と対戦。一人ゆうゆうと“大トリ”で登場し、ゴングが鳴るといきなり中之上に毒霧を噴射。リング上で稲葉をとらえ“独り舞台”を決め込んだ。

 

 さらに、試合後半には毒霧競演&閃光魔術でリング上のTAJIRIをアシスト。ここまではすべてがかみ合っていた。しかし、TAJIRIが放った追い打ちのバズソーキックを稲葉がかわし、横入り式エビ固めでクルリ。まさかの大逆転負けで納得いかないデス軍は乱闘を仕掛けるが、今度はムタの姿がない。何かに見切りをつけたように、こつぜんと消えてしまったのだ。

 

 デス軍首領の河野は「これはデスペラードからのバレンタインプレゼントだ!」と強がったが、前回後楽園(1月30日、KAIにフォール負け)に続く敗戦に「この先、真剣にデスペラードを考えないといけない」とポツリ。もちろんその横にも“デス軍名誉顧問”の姿はなかった。

 

 昨年10月の米TNAとの合同興行以来の東京参上となったムタだが、代理人の武藤敬司(52)は今大会を最後にムタが主戦場を海外に移すことを示唆していた。このままデス軍に加担するのか? それとも…。