王者ハルク ドリームゲート王座V5に成功

2015年02月06日 16時00分

ススム(左)に変型EVOを見舞うハルク

 5日のドラゴンゲート後楽園ホール大会で行われたオープン・ザ・ドリームゲート選手権試合は、王者のB×Bハルク(34)がジミー・ススム(36)の挑戦を退け、V5に成功した。

 ハルクにとって、特別な相手だった。デビュー戦(2005年3月5日、札幌)の相手が、当時は「横須賀享」のリングネームだったススム。さらに06年5月にドリームゲート王座に初めて挑戦した時の王者も、ススムだった。だが、今回は立場が逆。当時は雲の上の存在だった挑戦者に対し、ハルクは10年分の成長を誇示するかのように試合に臨んだ。

 序盤、鉄柱に右ハイキックを自爆したハルクは、挑戦者の徹底した右足攻めに大苦戦。その後、ススムのジャンボの勝ち!(ラリアート)を6発も浴びてフラフラになりながらも、30分過ぎにカウンターのフランケンシュタイナーで形勢逆転。この試合3度目の腕ひしぎで右腕を破壊すると、最後はファーストフラッシュ(トラースキック)2連発で勝利した。

「何とか防衛することができた。何年たってもあの人はすごい」と薄氷の勝利だったことを認めたハルク。だが「俺も成長したし、チャンピオンですから」とまだまだベルトを手放すつもりはない。試合後はウーハー・ネイション(27)が次期挑戦を表明。V6戦での対戦が濃厚になった。