44歳・小島が願うミドルエージブーム到来

2015年02月05日 16時00分

中西(下)にエルボー弾を繰り出す小島

 新日本プロレスの小島聡(44)が4日、「ミドルエージブーム」の到来を懇願した。タイトル挑戦が決まっている同じ第3世代の永田裕志(46)と天山広吉(43)にベルト取りを厳命した小島は、初防衛戦の相手に自分を指名することを要請。1か月前にノアのGHCヘビー級王座取りに失敗したばかりの男が、早くも別のベルトを切望する理由とは?

 

 第3世代戦士にチャンスが訪れている。14日の宮城・仙台サンプラザホール大会で、永田がIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦し、盟友の天山もNWA世界ヘビー級王座に挑む。取り残された感のある小島だが、意外にも「2人にはベルトを取ってほしい。そしてオヤジ、じゃなくて中年…いや横文字の方がカッコいいから、ミドルエージブームを作ってほしい」とエールを送った。

 

 同世代を叱咤激励するのには理由がある。「2人にはぜひ最初の挑戦者に指名してほしい」。ブームに便乗して早期挑戦を実現させ、「王者」の称号を手にしたいという意図がミエミエだ。

 

 小島は1月10日のノア後楽園大会でGHCヘビー級王者の丸藤正道に挑戦したが敗れた。翌朝、愛娘のこころちゃん(8)から「パパ、勝ったの?」と聞かれ、「調子が悪くて…」とあいまいな返答をするしかなかったという。

 

 傷口に塩を塗られ、小島がさらに落ち込んだのは想像に難くない。

 

 しかも、最近のこころちゃんは大のイケメン好きだとか。“推しメン”がIWGPヘビー級王者の棚橋弘至(38)で、家でも「棚橋くん」「棚橋くん」と口にしている。だからこそ「このままだとあと数年で親離れして、普通に『パパの服と一緒に洗わないで』と言われてしまう。学校でも話題になるそうだし、『お父さん、チャンピオンになったよ』と娘に報告して、尊敬できる父親にならないと」という思いが強いのだ。

 

 この日の千葉大会で小島は、天山にゲキを飛ばすように天コジで合体攻撃を繰り出した。自軍が敗れたものの、試合後は「俺たちはワールドクラスレジェンド、天コジ!」とまたも妙な横文字を並べて、気合を入れ直していた。