桜庭まさかの悪役転身!

2015年02月02日 16時00分

ラフファイトにも磨きがかかってきた桜庭(左)

 新日本プロレスに参戦中の桜庭和志(45)が1日、IQ悪用レスラーへの転身を予告した。パートナー・矢野通(36)の手引きもあり、11日大阪大会ではオカダ・カズチカ(27)とも初共闘を果たす桜庭は、ヒールユニットCHAOSにすっかり定着。これを機に「昔からやってみたかった」という反則攻撃の解禁にも意欲を見せ、悪の道に足を踏み入れるつもりだ。

 

 桜庭は昨年6月から、鈴木みのる率いる鈴木軍打倒のため矢野と共闘。ワールドタッグリーグにもコンビで出場した。

 

 大阪決戦ではここにオカダを加えたトリオを結成する。昨年5月には中邑真輔ともタッグを組んでおり、正式メンバーではないものの、今やすっかりCHAOSの一員として定着している。

 

 桜庭自身も軍団の居心地は悪くないようだ。ともに大の酒好きとあり、リーグ戦期間中は矢野と連日飲み歩き、意気投合。オカダらも交えて親交を深めていたという。

 

 恐るべき夜の結束力により、身も心もヒールユニットに染まりつつある桜庭は「せっかくなんで、レフェリーにバレない反則とかもやってみたいですよね。やってみたい反則はあるんですよ。ロープに相手の顔面をこすりつけたりとか。UWFのときとか、絶対できないじゃないですか」と心境の変化を告白。これまで矢野の専売特許で、自身は敬遠していたラフファイトを取り入れていく意向を明かした。

 

 一見すると意外な路線変更だが、これで桜庭の潜在能力がフルに発揮される可能性もある。相棒の矢野は「そりゃIQレスラーと言われるくらいだから。素質は十分でしょ」と太鼓判を押す。

 

 実際に桜庭は新日マットで毒霧を披露したこともある。PRIDEをはじめ総合格闘技のリングで強敵を撃破してきた頭脳をプロレスのリングで悪用すれば、反則行為がレフェリーに見つかる心配などほぼ皆無。悪のIQレスラーは対戦相手の脅威になるに違いない。

 

 この日の後楽園大会ではタッグ戦に出場。ハイキックで矢野の勝利をアシストし、新たなスタイルの確立に自信を見せた。