永田 やるぞ!IWGP50歳で戴冠!!

2015年01月31日 16時00分

永田(右)はコーナーの中邑に強烈な顔面キック

 新日本プロレスの永田裕志(46)が30日、レジェンド時代の到来を誓った。2月14日の宮城・仙台サンプラザホール大会でIWGPインターコンチネンタル(IC)王者・中邑真輔(34)に挑戦するミスターは、約8年ぶりとなる新日マットでのシングル王座戴冠を約束。背中を押すのが、日ごろから刺激を受けているプロ野球中日・山本昌投手(49)の存在だ。

 

 シリーズ開幕戦となった所沢大会では、8人タッグでIC王者の中邑と前哨対決。独特の“ワールド”に引きずり込もうとする王者に付き合わず、得意の蹴りを中邑の胸板にブチ込んだ。最後はYOSHI―HASHIを岩石落とし固めで沈めると、「バレンタインデーの仙台大会、全国の女性よ、俺にチョコをよこせ。白いベルトを青く染め上げ、進呈してやる!」と上機嫌だった。

 

 1月4日の東京ドーム大会は本戦出場を逃し(第0試合に出場)、1994年から続いた1・4ドームの出場記録がストップした。だが、IC王座挑戦が決まってからは取り巻く環境も一変。「特に同世代の人からの反響が大きかった。俺らの頑張りが、疲れ切ったサラリーマンに元気を与えているんだな」(永田)

 

 5日の後楽園大会後はオフを過ごしていたが、ツイッターやフェイスブックには連日、激励の言葉が寄せられ、かつてのように取材も増えた。その永田自身が刺激を受ける“レジェンド”がいる。12年前、名古屋で行われたパーティーの席で中日の山本昌と初対面。弟の克彦(41)が一緒にトレーニングをやった縁から、接点が生まれた。

 

「世の中の競技を見ても、長くやれる人が増えている。山本昌さんは落合さん(博満・中日GM)からも『必要な選手』と言われているくらいだからすごい。各界のレジェンドが第一線でやっているので、自分をアピールするには格好の時期。俺も仲間に入らないとね」

 

 常に動向を気にかけている山本昌は8月11日で50歳。昨年樹立した49歳0か月の最年長勝利記録の更新に期待がかかるが、もちろんミスターも負けていられない。「仙台で一つ結果を残して、50歳でのIWGP戴冠を目指す。最年長戴冠記録を作るために、IC王座取りがいいステップになる」とずばり。

 

 IWGPヘビー級王座では天龍源一郎の49歳10か月での戴冠が最年長記録。この更新を視野に入れた永田がバレンタイン決戦まで突っ走る。