洋央紀、柴田組が通告“オカダ、中邑組で挑戦してこい”

2015年01月29日 16時00分

後藤(右)と柴田は新日マットのタッグ戦線改革を誓った

 新日本プロレスのIWGPタッグ王者・後藤洋央紀(35)、柴田勝頼(35)組が28日、タッグ戦線の「革命」を予告した。2月11日の大阪・ボディメーカーコロシアム大会でカール・アンダーソン(35)&ドク・ギャローズ(31)の前王者組との初防衛戦を控えるが、このマッチアップでの頂上対決はなんと3か月連続。柴田が挑戦者組に最後通告を放てば、後藤はタッグチームの再編成を提案した。

 

 三重・桑名工業高校の同級生コンビは1月4日の東京ドーム大会でついにタッグ王者になった。1999年10月のデビューから初のベルトが唯一無二の盟友との勲章となった柴田は「意味があると思う。やることは一緒だけど、ベルトを持ったという経験が次につながる」と感慨深げだ。

 

 ところが防衛ロードにはいきなり暗雲が垂れ込める。大阪決戦で前王者組とのV1戦が決定。両チームによるタッグ頂上対決は昨年12月の「ワールドタッグリーグ」優勝決定戦、1・4ドームの王座戦に続いて3か月連続だ。さすがに後藤も「またかよ。もういいかなってなる」とウンザリした表情を浮かべる。

 

 いささか食傷気味のタッグ戦線には風穴を開ける必要がある。柴田は「彼らとやった試合の中で一番の試合をしたい。これにしっかり勝って、リマッチが多い流れも断ち切りたい」とキッパリ。昨年末のリーグ戦も制しただけに、そろそろタッグ戦線に変化が欲しいのも当然で「そこにもやっぱり力を入れていけるようにしないといけない。シングルのベルトに比べて、まだタッグの重みを感じられない部分があったんで」と主張した。

 

 後藤も「もちろんそうあるべき」と同意した上で「本当のトップ同士が新たに組んできてもいい。たとえば中邑(真輔)とオカダ(カズチカ)が2人で挑戦をしてくるとか、そういうのがあっても面白いんじゃないか」と各ユニットにチーム再編成を促した。

 

 実に1年という長期政権を築いた前王者のアンダーソン、ギャローズ組を“3タテ”すれば、2人の発言権は確実に増していく。固い絆で結ばれた王者組が、タッグ戦線の革命を狙う。