全日プロ秋山社長が暴走専務の諏訪魔に警告

2015年01月27日 11時00分

策士秋山は暴走しがちな諏訪魔にクギを刺した

 全日本プロレスの秋山準社長(45)が25日、IGFと急接近している暴走専務・諏訪魔(38)に厳しくクギを刺した。

 

 昨年末に他団体進出を宣言した諏訪魔に対しては、さっそくIGFが「GENOME32」(2月20日、東京ドームシティホール)への参戦を呼びかけてきた。諏訪魔も「大人の話し合いができる人間を用意しろ。話す用意はある」と交渉のテーブルに着く考えを表明していた。

 

 一連の動きに対し、秋山は「言ったことはやらなきゃいけないからな。そういう気持ちがあるなら口にしてもいいけど、飛ばすなよ。話題優先ならやめろ。ファンを裏切ることになる」と厳しく通告。諏訪魔の行動は寝耳に水で、専務という立場を忘れた“暴走行為”に映るという。

 

 秋山はノア時代、当時は絶縁状態だった新日本プロレスとの交流の扉を開き、2002年1月4日の新日本東京ドーム大会で永田裕志(46)とのGHCヘビー級王座戦を実現させた。有言実行がモットーな男だけに、“有言不実行”を何よりも嫌うのだ。

 

 また大森隆男と世界タッグ王座を保持する秋山は、2月20日の後楽園大会で諏訪魔、ジョー・ドーリング組の挑戦を受ける。秋山としては同日同時刻のIGF出場など許すはずもなく「まずはタイトル戦に集中しろ」と警告を放つのも当然だろう。そこで、まずは諏訪魔の本気度を確かめたいという。

 

 もちろん本当にIGFとの交流戦に臨むのであれば、止めるつもりはない。「本気でやるなら協力はする。彼がやりたいなら、俺も動く」と社長としてバックアップすることを約束した。今週中にも全日プロ幹部会が行われる予定で、その会議の行方が注目になってきた。