飯伏2015年大飛躍の誓い 進化したプロレス伝えたい

2015年01月26日 16時00分

その場飛びムーンサルトを決める飯伏(上)

 プロレス界のゴールデンスター・飯伏幸太(32=新日本・DDT)が25日、2015年の飛躍を誓った。女性人気が高まりつつあるプロレス界にあって、露出度、注目度ともに急上昇中の飯伏には、芸能界からも絶賛の声が続出。DDTさいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ大会(2月15日)でのKO―D無差別級王座(現王者はHARASHIMA)奪取を皮切りに、今年は大ブレークを狙う。

 

 飯伏はこの日の後楽園大会でHARASHIMAとの6人タッグ前哨戦に出撃。得意の空中殺法でチームを勝利に導いて、ベルト奪取に弾みをつけた。

 

 リングの外でも追い風が吹いている。「プロレス女子」なる言葉とともに女性人気の高まりを見せる業界にあって、華やかなルックスとド派手なファイトスタイルの飯伏は、特に注目を集めている。25日に放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所」でも「今年のブレイク候補大集合SP」で特集され、坂上忍、宮迫博之らと共演。スタジオ内で見せた生試合を絶賛された。

 

「坂上さんには『生で見たのは初めてだけど、これはハマるわ』と言ってもらった。宮迫さんは普段もプロレスを見てくれているけど『大柄な人がその場飛びでひねるの(カンクーントルネード)すごいね』と。そういう人にもビックリしてもらえたのは、プロレス自体も進化してんじゃないかと思えました」(飯伏)

 

 この日もDDTの会場にはフジテレビと日本テレビが取材に訪れるなど、飯伏周辺でメディアの注目度は確実に変化してきた。長年地道に積み重ねてきた努力がようやく結実してきた手応えがある。それだけに現状のチャンスは逃せない。

 

「女性ファンが増えたり、昔のファンが戻ってきてくれたり。未来があると思う。今年ちゃんとハードルをクリアできていったら、プロレスも自分も上がっていけるんじゃないか」と、飛躍の一年に位置づけた。

 

 さいたま決戦はそのための第一歩。人間性はともかくとして、リングの中に限れば天才と呼んで差し支えない飯伏が、世間に現在のプロレスの魅力を伝えていく。