石井 “中邑方式”でNEVER王座奪還だ

2015年01月19日 16時00分

ライガー(左)に頭突きを見舞う石井

 新日本プロレス2月14日の仙台サンプラザ大会でNEVER無差別級王者・真壁刀義(42)に挑戦する石井智宏(39)が18日、“中邑方式”での王座奪還を予告した。2014年度の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞殊勲賞受賞のきっかけとなったベルトを失ったままでは終われないという石井は、IWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(34)を手本として王座返り咲きを狙う。

 

 石井は1月4日の東京ドーム大会で真壁に敗れ王座から陥落。即再戦の要求が実り、仙台決戦でのリベンジマッチが決定した。

 

 昨年はNEVER王者として見せた激闘が評価され、デビュー18年目にして初のプロレス大賞殊勲賞も受賞した。「そりゃ愛着あるベルトって言ったらNEVERしかない。俺はそう簡単には終わらねえよ」(石井)

 

 実際にそれまで存在感が希薄だったNEVERに新たな命を吹き込んだのは石井と言っても過言ではない。同ベルトの象徴的存在にもなりつつあった。それだけに日本テレビ系「スッキリ!!」にもベルト姿で出演中の真壁のプロデュース力は脅威。「今はせいぜい宣伝しといてくれ。ただ“真壁色”がつく前に取り返してやる」と、一刻も早い奪還を誓う。

 

 そんな石井が「いい見本だよ」と倣うのが、CHAOSの盟友・中邑だ。ICの絶対王者は昨年、棚橋弘至とバッドラック・ファレに敗れ2度ベルトを失ったものの、ともに雪辱に成功。2人には中邑以外の選手との防衛戦を許さなかったほどのすさまじい執念で「IC=中邑」の構図を守り抜いた。石井も「中邑真輔方式」で、NEVERに真壁の印象を残さないまま、即返り咲きを果たすという。

 

 もちろん最終的な狙いはNEVERをIWGPやICと同等以上のベルトにすること。「ドームの中邑VS飯伏(幸太)はすげえ試合だった。やられたなって感じ。対IC、対真ちゃん(中邑)というのをひっくるめて、仙台ですげえ内容を残すよ」と腕をぶした。

 

 この日の後楽園大会では6人タッグ戦に出場。勝利こそ逃したが、突貫ファイトで会場を沸かせて王座奪還をアピールした。