「石井プロレス出撃」澤田が真剣提言

2015年01月17日 16時00分

新宿に向かうはずがなぜか上野で途中下車した澤田

 北京五輪柔道金メダリストで前IGF王者の石井慧(28)が、ついにプロレス挑戦の決断を迫られそうだ。昨年大みそか両国大会でミルコ・クロコップ(40)に2RTKO負け。柔道界の先輩にあたる売名王・澤田敦士(31)は石井再起の舞台はプロレスしかないとした上で、2月20日東京ドームシティホール大会での対戦を要求した。

 

 石井は昨年8月にベルトを奪われたミルコに挑んだが、返り討ちに遭い屈辱の連敗。現在はロシアや米国の海外マットで再起戦が浮上している。

 

 だが、これに待ったをかけたのが澤田だ。売名王は「連敗? どうってことねえよ。勝ち負けじゃねえし。それより、客に負けてるもん。ミルコは勝負にも勝って客にも勝ったからね」と持論を展開。勝敗以前にプロのファイターとしての問題点があったと指摘する。

 

 これまでも一部から石井の消極的なファイトスタイルに否定的な声があったのは事実。そこで澤田は「MMA(総合格闘技)もゲノムルール(プロレス)も一緒。一度やってみるのもいいんじゃないの? 2月20日、俺が相手してやる。俺だけで納得いかないなら、青木真也を入れて3WAYでもいいぞ」と、次回大会での対戦を要求。プロ格闘家としての幅を広げるためにプロレスのリングでの再起を提案する。

 

 間違っても立派な人間とは言いがたい売名王だが、意外にも石井から厚い信頼を寄せられており、金メダリストが耳を傾ける可能性もありそうだ。「だからってどっかのレスラーや格闘家みたいに客にこびちゃオシマイだけどね。最重要課題は対世間。そうだろ、(赤井?)沙希ちゃん?」と澤田は何だかよくわからない呼び掛け。くしくも大会当日は総帥アントニオ猪木氏(71)の誕生日。プロレスのリングで石井が生まれ変わる日にもなるのか、注目だ。