故クロネコさんのおいスティグマが新日マットで奮闘中

2015年01月17日 16時00分

スティグマ(上)のラ・ケプラーダは驚異的な高さだ

 現在開催中の新日本プロレスとメキシコ・CMLLの合同興行「FANTASTICA MANIA」で、夢をかなえたルチャドールがいる。


 今シリーズで念願の初来日を果たしたスティグマは、祖父は故マヌエル・ロブレス、父はハバトと親子3代にわたるルチャ一族。さらに叔父に新日プロで活躍した故ブラック・キャットさんを持つ。キャットさんは1981年から新日プロに参戦し、2003年からはレフェリーとしても活動。06年に急性心不全で亡くなるまで、日墨マット界の懸け橋となったレスラーだ。


「物心がついたころにはルチャが身近にあって、10歳くらいからルチャドールになることが自分の歴史だと思っていた」というスティグマは、キャットさんがメキシコに戻ってきた際には、柴田勝頼ら日本から遠征中だったレスラーに会わせてもらった。高校を1年で中退しルチャの世界に飛び込み10年にデビュー。以来、いつか叔父が愛された日本に行くことを目標としてきた。

 

 11年1月に「FANTASTICA MANIA」がスタートするとその思いはさらに強まった。「叔父の功績をたたえてくれる興行があると知って、なら自分が絶対に出たいと思っていた。日本のプロレスはとても速いけど、それについていけるだけの練習は積んできた」と明かす。


 空中技とスピードあふれる動きが武器のホープは、18日の東京・後楽園ホール大会では「ブラック・キャットメモリアルマッチ」としてIWGPヘビー級王者の棚橋弘至、ミスティコとトリオを結成する。