FMW―Eの旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」(9月12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)のメインカード、邪道・大仁田厚VSミスター・ポーゴ(シャドウWX改め)の試合形式が「地獄のデスマッチⅢ」に決まった。

 これはロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、1面の場外に火薬量が旗揚げ戦(7月4日)の3倍になる有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボードを設置。旗揚げ第2戦の15日大阪大会で使われた電流爆破イスも再び使用可能となる。

 大仁田は大阪大会の6人タッグ戦でポーゴに電流爆破イス攻撃で敗れている。「負けたままじゃメンツが立たない。ポーゴよ、オマエを地雷に落として、この前俺がやられた爆破イスで潰してやるよ!」と雪辱を期した。

 先代ポーゴとの地雷爆破デスマッチをめぐる死闘はプロレス史に残る伝説となったが、10月には64歳となる大仁田が〝地雷地獄〟で邪道健在を示せるか注目だ。
 
 また、メインが大仁田とポーゴの一騎打ちに変更されたことで、セミファイナルのミクスド電流爆破マッチ(電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ)のカードは、鈴季すず、木高イサミ組vs世羅ありさ、アブドーラ小林組となった。