大スポキッド 大阪城公園での「珍新聞特訓」に悲鳴

2015年01月15日 11時00分

新聞の束を運ぶ特訓を積む大スポキッド

「な、なんでやねーん」――。真冬の寒空に大スポキッドの悲鳴が吸い込まれていった。
 1月某日、大スポキッドは大阪城公園にいた。


「大スポの人が来いっていうから来たんですが、うーっ、寒いですね」。そこに大スポの偉い人が登場。「よし、じゃあ始めようか」と取り出したのがビニールにくるまれた新聞の束。100部入りだそうだ。


「え、え、なんですか。なにを始めるんですか」と戸惑うキッドを無視して大スポの偉い人は3束連結し、それをキッドの腰に結びつける。さらに両手に新聞の束を持たせた。「準備できたかな。じゃあ走って」


 特訓だ。しかも新聞社ならではの…。新聞の束は1つ10キロ。5束50キロにキッドは「聞いてないよ~」と泣きを入れる。しかし、大スポの偉い人はこれを一喝。
「ウチの販売部員は片手で8束運ぶんだぞ。それぐらいでギャーギャー言うな。だいたいがブッたるんでるんだよ。お前が試合で醜態をさらさないように鍛えてやるんだから、ありがたく思え」


 消息筋によると、大スポキッドは24歳の若妻を妊娠させたばかりか、意外にも女性に人気で、芸能人気取りでサインしまくっているという。そんな軟派路線でプロレスの試合に臨んでも結果は見えている。そこで大スポの偉い人は“新聞特訓”を課したのだった。


「大阪城をバックに写真を撮りたいだけじゃないんですか。おかしいよ、こんなことして何のプラスになるんですか。これじゃ“新聞地獄”ですよ」。何度も往復させられて、大スポキッドはキレ気味だ。


 しかし「イヤなら大スポの看板は取り上げる」という脅し文句に沈黙するしかない。OKが出るまで、キッドは青息吐息で新聞を運び続けた。


 さらに鷹との対決も強いられたキッド。「もうかんべんしてください」とマスクの下を涙で濡らしていた。